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株式会社イオレ

自社採用サイトを実制作!ビジネスパーソンとしての
スタンスを学び自社理解と同期の絆を育む実践型新入社員研修

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【実施企業紹介】
設立:2001年

事業内容:
・PC・スマートフォン向け各種サービスの運営(「らくらく連絡網」「らくらく連絡網.app」「らくらくアルバイト」)
・インターネット広告事業
・アドテクノロジー商品「pinpoint」の開発・提供
・セールスプロモーション事業
・運用型求人広告プラットフォーム「HRアドプラットフォーム」の開発・提供
・Web3事業(NFT販売代理、ギルド運営)
・ペット総合情報サービスの提供(ペット旅行メディア「休日いぬ部」、ペット総合メディア「Perrole」の運営)

従業員数:90名 ※2023年3月31日時点

 

本社所在地:東京都中央区

 

企業サイト:https://www.eole.co.jp/

 

【実施対象】
新入社員

【実施概要/本企画の狙い】
本研修においては、個人の働く意識を最大化させる「Will Can Must」のフレームを意識し、1回目の研修でWillを引き出し、自分自身の成長目標を掲げることをGOALにし、2回目の研修では、Mustな課題に向き合う中で自分自身の現時点でのCan/Cannotに気づき、今後向き合うべき課題を設定することをGOALとしました。
また、合計4日間の研修を通じて、本配属後に本音で高めあえる同期同士の関係性構築も狙っています。

PART1:自己理解・同期理解研修(1日間)
【プログラムの流れ】
①自分史共有
②価値観カードゲーム

③チームビルディングゲーム
④理想の会社と理想の自分を表現するブロックワーク
⑤1年後の自分のありたい姿の宣言

PART1では、あらためて、自分自身の歴史を振り返る自分史を整理し、グループでシェア。続いて、様々な価値観が書かれたカードの中から自分が大切にしている価値観を選ぶゲームを実施。2つのワーク、ゲームを通じて自分自身が大事にしている価値観を深層まで掘り下げて、整理し、同期同士で共有し合うことで、相互理解を深めました。

イオレ 新人.jpg

チームビルディングのゲームでは、ゲームを通じて、チームの関係性が成果に大きく影響を及ぼすこと、失敗を恐れず、PDCAを素早く回す重要性について理論も交えて体感的に学んでいただきました。
加えて、自分自身の言語化されきれていない頭の中にあるWILLを整理するために、ブロックを通じたワークで、自分自身のありたい姿を具現化し、最終的に1年後の自分のありたい姿を定める発表をいたしました。

【実施後の参加者の声】

・自分が気付かなかった特徴について、同期からの意見をもらうことではっきりと自覚することが出来ました。また、同期同士で価値観を共有することでバックグラウンドを知ると、相手をもっと好きになることを知りました。今後社会人として様々な人と付き合わなければいけない中で重要な考え方なのだと思います。

・1つ1つの内容が自分自身をきちんと見つめなおせるもので、とても貴重な時間で面白かった。ワークでは初めて同期と協力して何かを作り出すという作業をやったが、一人一人が自分の役割を理解し、柔軟に行動していて、この同期ならお互いを高めあえると感じた。

・自分の価値観の説明を人に聞いてもらうことで、今まで自分が気づかなかったものを見つけ出してくれたことはとても大きな収穫であった。その価値観が今の自分を作り出していて、今後何を大切に仕事をしていくのかの軸となるため、入社した今それを確認し、今後も忘れることなく過ごしたい。MUST、CANをこなすだけの人生にならないよう、初心に戻るようにしたい。
 

PART2:ビジネスロールプレイング研修(3日間)
【プログラムの流れ】

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PART2では、新入社員が人事部に配属になったという設定の元、人事部長役と報連相をしながら、WEBサイト制作ツールを活用して、実際の新卒採用ページを作成するというビジネスロールプレイングを3日間を通じて実施しました。

プログラムでは期限までに採用サイトを作るというGOAL設定のみを伝え、サイトのコンセプト、ターゲット、位置づけ、デザイン等はすべて新入社員が方針を決め、人事部長に確認を取りながら進めていくスタイルでの実施。このサイクルを通じて、ビジネスパーソンとして、必要なビジネススタンスを体現していく形でプログラムは進行していきます。

今回の例においては、「本年度の選考に使える、先輩社員や社長など自社の強みだと考える”ヒト”にフォーカスを当てたサイトを作る」というコンセプトでサイトを制作。限られた時間の中では、チーム内での役割分担がとても重要で、随時各自の作業進捗を確認するタスクマネジメントも必要、時に上司のアドバイスをもらい質を高めることも重要・・・といった配属後の仕事でもそのまま必要な仕事の進め方を体現していただきました。3日目の午後には社長にプレゼンを行い、最後に自分自身の3日間の取り組みに対して、様々な観点で自己採点を行い、現在の自分の課題を解決していくための今後のアクションプランを発表しました。

【実施後の参加者の声】

・現状の自分には難易度が高いと感じる3日間の研修だったが、現状でできることと、できないことが明確になったため大いに気付きがあった。報連相やチームワークのような観点では様々な研修を受けてきたが、ロールプレイとなると全く定着していないことが大半であることに気づけた。

・自分がなんとなくチームで活動する際の全体的な統率を取ることが得意だということは知っていたけど、チームの仲間からの言葉で「全体のかじ取りがうまい」「相談しやすい」と言ってもらったことは大きかった。さらに自分では「PDCA」のサイクルが早いと思ったことがなかったので他者から見た自分の新たな一面に気付きました。サイトを作ったり、相手の価値観を知れれたことは途中躓くこともありましたが純粋に楽しかったです。

・自分ができること(強み)、できないこと(弱み)が明確化できた。自分自身で気づけた強みと弱みもあれば、相手に教えられて気づけた強みと弱みがありました。また今回研修で初めて多く人や上司からのフィードバックをいただけたので、はっきり指摘された点が良かった。

・サイト作りという大きなことを自ら作り出すというのは初めてだったため、とても貴重な経験だった。実際に自分たちが作ったものが、使われるかもしれないという喜びはとても大きい。同期の強みや弱みを1つのことに取り組むことで知ることができたのは大きな収穫であった。また与えられた時間の中で、どうスケジュールを組むのか、最初にやることを洗い出して工数を考えるという作業の重要性に気づかされた。これからどの仕事に取り組むうえでも最初の洗い出しとスケジュール作成は最初に行うと心に決めた。

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