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ENGAWA株式会社

我々は何屋か?を再定義!
事業戦略~事業部パーパス&行動規範策定

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【実施企業紹介】
設立:2015年


事業内容:
・海外・インバウンド戦略支援事業
・ジャパンブランド成長支援事業

 

従業員数:52名(2023年12月末日現在)
 

本社所在地:東京都港区
 

企業サイト:https://engawa.global/

 

【プロジェクト実施期間】
6か月間

【実施背景】
・2つの事業部が統合し、新しい事業部発足から1年が経ったタイミングで、業績は順調に伸びてきているが、目の前の業務にメンバーが追われて、自分たちがどこに向かっているのかが見えづらくなり疲弊感が出てきたタイミング。
・事業戦略としても、様々な顧客ニーズに応えてきた結果、提供サービスが多岐に渡り、限られたリソースが分散してしまっている課題もあった。
・これらの課題を解決するために、自分たちは何屋なのか?を定義し、社内外に発信できる「パーパス(存在意義定義)」と「行動規範」を策定するプロジェクトを発足させた。

【プロジェクトの実施概要】
・事業部のマネジャーを集めたワークショップを行い、現在の事業と組織の現状を整理し、解決すべきことを洗い出しを行う。
・事業部のマネジャーで議論を重ね、自分たちは何屋として、誰に(市場、顧客)、何を(提供価値)、どのように(提供手段)提供していくのかを定義し、これを事業戦略として掲げた。
・定義した事業戦略に基づき、その戦略を実現する「ありたい組織像」と「行動規範」をマネジャーに加えてメンバーも交えて意見を吸い上げて言語化

※事業戦略~ありたい組織像~行動規範は、外国籍メンバーも多く在籍する組織のため、英語でも随時ドキュメント化

・全事業部メンバーをリアルに集めて「事業部のパーパス(存在意義)」を言語化するワークショップを実施

※ワークショップ当日は、事業責任者からの事業の歴史共有に加えて、各メンバー個人のやりがいのあった仕事共有を踏まえて、事業部の仕事を通じて、世の中に果たしていきたい存在意義を議論しました。


【パーパス策定ワークショップ参加者の声 ※一部】
・チームを越えて、それぞれが何を大切にして業務に取り組んでいるのか知ることができていい刺激になった。自分たちにとって当たり前のことでも、他の部署にはわからない部分もあるので、わからないままにせず、部署間で積極的にコミュニケーションをとっていくべきと感じた。我々の存在意義やあり方を振り返るとてもいい機会となりました!

・改めて事業部がやろうとしていることを認識できた。違うレイヤーの人が何を思ってこの組織に参加しているのか、普段聞けない思いを知ることができてよかった。改めて自分を振り返ることができた。

 

・何を目指す組織なのか、日々何を実現するために業務に取り組んでいるのかがクリアになりました。また、グループワークで各メンバーがやりがいを感じていること、モチベーションの源なども知れてよかった。日々目の前の数字を追うこと、作業を完遂させることに注力してしまい、高い目線を失くしがちですが、たまには今回決めたパーパスを思い出して、仕事へのモチベーションを高めていきたいです。

 

・個人的に、進むべき方向を示されたことによって、今後の業務を進めていく上で「何のためにやっているのか」の部分に疑問を持たなくても良くなりました。

 

・ワークショップを通じて、チーム全体がより一体感を持つことができました。各メンバーが自分たちの強みや貢献度を理解し合い、共通の目標に向かって協力することの重要性を再確認しました。組織として、もっと個々の声を尊重し、オープンなコミュニケーションを促進する必要性を感じ、今後は、他者との連携やコミュニケーションを意識的に向上させ、より効果的なチームワークを実現したいと考えています。

 

・自社で働くことってどういう意味か、これから何できるか、自分ができること等を考えさせられた特別な機会でした。

 

・ワークショップ及びディスカッションを通じて、皆様が仕事に対する考えや情熱、仕事の中に大事にしているものを知ることができて、モチベーションにも繋がりました。

 

・個人的な過去の業務について振り返る時間にもなっており、自分の仕事について客観的に考え、分かりやすく説明する力を磨けました。改めて今後の業務に対してどのように改善していくか、どのようになりたいかのヒントにもなったと思います。組織は何を目指しているのか、皆一人一人が何を目指して仕事をしていくのか、ディスカッションを通じてクリアにすることも、同じ方向に向けて頑張っていくモチベーションになると感じました。

・普段コミュニケーションをとる機会が少ないメンバーや業務内容が異なるメンバー同士で深い会話の機会となり、相互理解だけではなく、各自が自身の業務や実績を振り返り、新たな気付きの場となっていることを感じ、とても有意義な時間であった。

 

・I got a better understanding about what other members  are doing, and their individual values and motivations in their roles. I also feel like I got a chance to explain what I do, and how we can better help each other. I'm more conscious about the fact we are all working together for the same ultimate goal of expanding Japan's culture to be attractive and marketable.

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