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指導してくれない上司、マイクロマネジメントの上司…苦手な上司との付き合い方②【元リクルート役員が直伝!】



マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


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【この記事(苦手な上司との付き合い方②)で書かれていること】



上司になかなか指導してもらえず成長できない

(サトウ)前回に引き続き苦手な上司との付き合い方について質問していきます。


Q.上司になかなか指導してもらえず成長できない。もっとアドバイスをもらったり面倒を見てもらうにはどのような姿勢を見せればいいか?


(トミー)ということは、この方は多分もっと指導してほしいんですよね?で、その上司のAさんは、他の人には指導しているのか?自分にだけ指導してくれないのか?っていう話なのか、誰にも指導してないのか、どっちなんでしょうか?っていう。これちょっと聞いてみないとなんとも言えないです。


 例えば、昔、野村監督ってね、野球の監督でいましたけど、野村監督っていうのは、選手本人に言わないでマスコミに向かってボヤくと。例えば古田さんっていうね、すごい素晴らしいキャッチャーがいたけども、「もうあいつ分からん。なんであんな配球すんだ」みたいなボヤキをするっていうね。 


で、それを聞くと、「なんだあの監督は!」みたいな感じで、選手が発奮して、頑張るみたいな、そういう話あるんですけど、これはね、一流の人にしかやってないんですよ。 二流の選手にはめっちゃ褒めるんですよ。「(野村監督)あそこでね、ああいうバッティングができたっていうのは、彼はいいね」とかね、すごく褒めるんですよ。


三流の選手にはどうしてかって言うと、無視です。なので、三流の人っていうのは、早く二流になって褒められるようになりたいっていう、 こういう風にモチベーションをコントロールさせるために無視をするみたいな、そんなような話を聞いたことがあります。なので、 あなたの場合はまだ三流っていう風に思われてるのか、もしそうだったら、何らかしら自分でアピールできるポイントっていうのを1個まず作ることですよ。

(トミー)今、野球の話を例えでしたんで、バッティングがいいとか、守備がいいとか、走塁が得意だとかね、 バントするのがうまいとか、どこのポジションでも守れるとか、何か自分の売りっていうのを磨いて、それをアピールしていくっていうね。そういうところから 指導してもらえるようになっていきましょうっていう、こんな話が一個です。


で、2つ目は、誰に対しても指導していないっていう人だったら、これもう上司の方の問題なんで、別にあなたは気にせずに教えてくれる人に教えを乞いましょうっていう話になります。 追加として、1個目のケースだった場合は、多分指導してほしいんですっていう風に言ってるぐらいだから、その上司に対してBadな感情っていうのは多分ないと思うんですよね。であれば、 「私はもっとどういう風になれば、色々指導してもらえるようになるんでしょうか?」っていう風に、懐に飛び込むっていうね。 これも1個ですね。


それから、指導してもらっている自分の同僚とかに、「なんで私だけ指導してもらえないんだろうか?」っていう風に愚痴をこぼしてみる。で、 自分はちょっと聞けないんで、Aさんにちょっと聞いてみてもらえませんかね?みたいなことを言って、なぜかっていうのを探ってみるなんていうっていう感じでしょうか。


(サトウ)上司にもっと指導してもらうにはの答えは、自分のアピールポイントを作る。

ポイントは自分の売りをアピールすることで指導してもらう。 指導してもらうための方法を直接聞く。誰にも指導していない上司の場合は、他の人に指導してもらう。


マイクロマネジメントの上司との付き合い方

Q.マイクロマネジメントで圧迫感がある。もっと放任してもらうにはどうすればいいか?

(トミー)ドキ、ですね。これ僕のこと言われてんのかな?って今思ってしまいましたけれども。という冗談をさておきまして。僕は社長やってた時にマイクロマネジメントする中間管理職って結構いるんです。で、ほとんど同じです。2つあります。

 1つ目は、本人がそのパターンのマネージメントしかスキルがないからなんです。

(トミー)で、本人からすると、手取り足取りと。「任すことができないんだよ」っていう風に思ってるっていうことなんですよ。 この場合はですね、本人に何を言っても難しいです。だって、任せられないんですから、その人。


この解決策は、僕としてはですよ、おすすめは、やっぱりその上司に言う。これはちくりましょうって話ですね。「もう細かくマネージメントされすぎて息が詰まりそうです。 このまま行ったら窒息死してしまいます」っていうぐらいに言わないと変わんないですよ。だって、上の人から言ってもらわない限り、この人変わんないですからね。もっとバリエーション増やしてくださいって言えないでしょうっていうことなんです。 


で、2つ目はですね、自信がないんですよ、この上司。

(トミー)任せる度量もないし、自信もないと。マネージメントに自信がないから、細かく指示、指導して自分のやり方でやらせないと心配でならないと いうことです。ということなので、解決方法は「まあかわいそうな上司だな~」って思ってあげてください。これにつきますね。この人可哀想だなっていう。で、哀れな気持ちを持って接すると、「あ、またかわいそうだな」っていう風に常に思ってれば、別にどうってことはないですね。


自分の中で自分を解放してあげるってことですね。で、自分のやり方でやっちゃえばいいんですよ。 とにかく成果は出さないとダメですよ。そういう場合。っていうようなことではなかろうかと思います。

(サトウ)マイクロマネジメントではなく、放任されたいの答えは、上司の上司に相談する。

上司の上司に言われない限り変わらないので、強めに訴える。 もう1つの答えは、自分の中で自分を解放して接する。

部下に任せられない上司だと哀れみの気持ちで接する。


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