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伝え方の改善とミスをした後のメンタルの立て直し方【元リクルート役員がビジネススキルを伝授】



マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


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【この記事(伝え方の改善とミスをした後のメンタルの立て直し方)で書かれていること】


自分の意見を伝えたり表現するのを改善するには?

(司会)よろしくお願いします。今日のテーマは伝え方の改善とミスをした後のメンタルの立て直し方についてです。では最初の質問です。


自分の意見を伝えたり表現するのが苦手。どのような心がけで改善するか?」


話すことが苦手な人はまず結論から書いてみる


(トミー)まず、意見を伝えたり表現するのが苦手ってありますよね。で、これ伝えたり表現するっていうのは、言葉でってことをイメージされてるんですかね?よくアドバイスするのは「コミュニケーションをとって自分が思ってることを伝えるのが苦手です」っていう人には、僕は「書きなさい」って言ってます。文章で伝えるということです。

(トミー)それもなるべく情緒的にならないように、箇条書きで①結論から書いて、理由は何々です。②こう思うんでこうですみたいなね。結論から言って、その理由を「3つあってこうでこうでこうです」みたいな。「そういうような伝え方を紙で意識をするっていうことを心がけたらどうか?」っていう、 こんなような言い方をしてます。


本を読んで伝え方をマスターし、トレーニングする


で、これが紙でできるようになってくると、実は頭の中が整理されるわけです。僕も昔、すごく情緒的に話してしまう癖があったんで、役職について人前で話す機会がまあ増えてくる。そういう時にどう伝えようかって思って、自分の気持ちをこう喋ってると「よくわからない」って言われたんで、じゃあどうすりゃ分かるんだろうかと思って、話すのが上手い人の話し方を聞いていたりとか、 その手の本っていっぱい世の中に出ているんで、結構買ったんですね。

 

で、そうすると、やっぱ論理的に伝えるのが上手い人って、結論言って、その理由が3つあってって言って、1つはこうで、2つはこうで。で、その中で、例えばその理由も事例としてはこういうようなものがありますとかね。例え話が中に入ってくるとより理解しやすいとか、そういうようなものを上手い人がどうやってるか。本の方が僕は大きかったですかね。 


本の方から、論理的に伝える伝え方をマスターして、それを最初書いて、それから喋るっていう、こういうようなトレーニングをするっていうことです。苦手だっていう風に思ってる限り、苦手意識は払拭しませんので、 まずは、自分自身でトレーニングをしてみて、で、親しい人とか近しい人にそれを見てもらうとか、聞いてもらう。で、それを自分のものにしていく。

(トミー)今、リクルートホールディングスの社長をやられている、出木場さんはですね、じゃらんの時の私のメンバーですけども。彼、スピーチすごく上手いですね。で、上手いねって話をしたら、「いや、そんな上手くないっすよ」って言う。いや、そんなことないじゃないつったら、 「一応練習した成果出ましたかね?」って言ったら、当時ですよ、話す前に必ず彼は1時間ぐらいまず文章作って、鏡の前でこうプレゼンテーションする。

(トミー)奥さんに聞いてもらうとかいうことも含めてね。みんな努力をして上手くなっていくんで、苦手って言ってる場合ではなくてですね、トレーニングしましょう。


ミスをした後のメンタルの立て直し方


次の質問です。

「大きなミスをしてしまい、会社に行くのが怖い。周囲にどのように接し、自分はどのようにメンタルを立て直せばいいのか?」

(トミー)そうっすね、怖いっすよね。何を言われてしまうのかとか、他人の目が気になるとか。 これ会社じゃなくても、例えば野球で押し出しのサヨナラフォアボールを出してしまって、 自分のせいで負けちゃいましたと。もう翌日学校行ってね、なんか合わせる顔がないなみたいな。昔思ったこともあるんですけど。


周りはあなたが思っているほど気にしてない


客観的に言うと、まず大前提は、 あなたは大きなミスをしたっていう風に言ってるけど、周りは実はあなたが思ってるほどそんなに大して気にしてないっていうケースは結構あります。

(トミー)なので、まずはそういう気持ちになってるってのは理解はできるんですけれども、とりあえず①まず行くってことね。それから、②コミュニケーションを取るってことです。


過去の失敗は変えられない。同じミスをしない具体策を考える


過去の失敗は変えられないんですよ。じゃあ取り返したのは何かっつったら、次に成果を上げて、それで貢献をするってことで、取り戻すしかないんだってことなんです。で、人の口には戸は立てられませんから、もう言われてしまうのはしょうがないと。 過去のことはしょうがないと。次行くしかないというような気持ちになるしかないです。だって、いくら反省してもしょうがないでしょ。過去変わんないですから。なんとか次にこれを取り返すためにはどうすればいいか。 


これ、僕、よくメンバーにも僕の場合はその手のミスをした人にこちら側からアプローチをしてね、すごく今大変だと思うんだけど、 冷静にならせるためにやってることが1個あるんですよ。何かっていうと、時間をもし巻き戻すことができたらどうしますか?っていう質問をするんです。大体そのミスの結果に対して、起こってしまったことに対してショックを受けていて、 そのショックという感情の中でぐるぐる、ぐるぐるしてるんです。


それは感情の問題でしょと。もう1回同じような状態になったら、ミスしないようにどういう風にしていくんですかということを具体的に考えるんです。

(トミー)「自分なりにはじゃあこうですかね?」「いや、それだとまた同じこと起こっちゃうよ」みたいなコミュニケーションを取るんですよ。で、冷静になって、じゃあどうすればよかったのか、こちらからもアドバイスをしてあげる。これが必要です。

 

なので、感情はちょっと一旦置いといて、もう1度その場面が来たら、今度だったらこういう風にやるよというようなことをちゃんと自分自身で理解をするというようなことが大切です。なので、周囲にどういう風に接しますか?っていうのは、みんなに迷惑かけたんだったら、それはちゃんと申し訳ないと謝ると。 ただ、過去は変えられないので、自分はもう未来このミスを取り戻すような業績を上げられるように頑張りますと。


で、ついては、もしもう1回こういうことがあったら、こういう風に思うんですけどどうでしょうか?っていうことをアドバイスをどんどんもらうことです。 で、いろんな方から色んなアドバイスをもらって、勉強になりましたっていう、この繰り返しをしていく。これが1番メンタルが立て直せる方法じゃないかなっていう風に思います。



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●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

人材育成は体験に軸足を置いた研修が特長。組織課題の解決は、各企業のありたい姿の実現に寄り添い、現状とのGAPを埋める課題解決策の実行を支援いたします。何かしらの人と組織にまつわる課題の解決をお考えの企業様は、是非お気軽にお問合せください。

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