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苦手な社内の人との接し方。好感度も役職も上がる対話の仕方を元リクルート役員が伝授!




マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


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【この記事(苦手な社内の人との接し方)で書かれていること】


合わない職場の人との付き合い方

(司会)よろしくお願いします。今日は前回に引き続き、職場の人についてのお悩み相談で、苦手な社内の人との接し方についてです。

Q1.職場の人の言動にイライラしてしまう、気にせず仕事をするには?

(トミー)職場の人がどんな人なのかってことによると思うんですよね。今リモートも多いけど、出社している人で、そばにいる人で、何か耳にに入ってきて「何そんなこと言ってんのよ…」みたいな感じでイライラしてしまうというケースなのか、いや、そもそもリモートとかも含めて、席がそばとかいうことではなくて、仕事上関係のある人で、「何でそんなこと言うんだろう」と思ってイライラしてしまうっていう。これ、対応方法としては、どちらも一緒だと思うんですね。

イライラしてるってことは、もうこれやっぱ感情じゃないすか。感情があるんですよ人間は誰でも。ということで、ケース①としては、相手が無神経に接していて、全く相手は何とも思ってなくて自分だけイライラしている。

ていうケースと、ケース②では、実はお互いイライラしてるっていうケースがあるかもしれません。いずれにしても、主体者は自分ですから、自分で自分のことを思ってるわけで、「何なんだ!」というような怒りをこみ上げている場合にはですね、昔あの「王様の耳はロバの耳だ」みたいな話もありましたけども、穴掘ってですね大きい声でワーッてですね、ふざけるなー!っていうことを、どっかで言った方がいいんじゃないすかねって僕は思いますけどね。やっぱ溜めててもしょうがないですよ。



ストレスを発散する仕方を会得する


だからどっかで、このストレスは発散しないといけない。発散できる場所なのか、出来事をするのかとか、自分でそのストレスを発散する発散の仕方というのを、会得するってことは非常に重要です。

だって人間の誰しも、やっぱりイライラすることがあるんですよね。対象となる相手がいるケースもあれば、自分だけで怒りのぶつけようがなくてもイライラすることもあるじゃないすか。


ストレスをセルフコントロールできる人は責任のある立場を任せやすい


そういうことも含めて、このストレスの発散方法というのを、しっかり自分でコントロールできる人っていうのは、実はビジネスパーソンとしては、かなりどんどんどんどん役職が上がっていくっていうか、セルフコントロールできる技術を持っている人というのは、すごく責任を任せられるような立場に任命する側としては、やっぱり任命しやすいですね。

どんなことでもやっぱりイライラしてしまって、常に何かストレス抱えてるような人っていうのは、マネジメントの広い範囲で任せるっていうような感じになれませんから。「別にマネジメントなんかどうでもいいや」って思っている人もいるかもしれませんけど、でも、ストレスって自分の体にね、害があることですから、これはどんなことに対しても発散するという、これを見つけることが一番だと思います。


それから気にせずに仕事をするっていうのは、はっきり言って無理です。だって気になってるんだから、 気になってるのに気にしないってことはやっぱ一つしかなくて、これは無視をするってことですね。だから、無視をして仕事ができるような関係性の人だったら、全く無視をしましょう。「それじゃ仕事になんないんですよ」っていった人は、さっき言ったように、ストレスの解消方法っていうのを自分で会得しましょう。


(司会) 職場の人のイライラする言動を気にせず仕事をするには?の答えは、ストレスを発散する方法を会得するか、無視。ポイントは、セルフコントロールできる人は責任ある立場を任されやすい。

(司会) Q2.気の合う人がおらず、コミュニケーションが苦痛。どうすれば苦痛を改善して仕事ができるか?

(トミー) 気の合う人がいないっていう風に思っているのは、実はあなただけかもしれませんということですね。どれだけ周りの方々のことをあなた自身が知っているのかっていうことだと思います。表面的なコミュニケーションだけをとっていると、やはりその人の価値観とかが分からないので「自分と気の合う人っていうのは少ないな」っていう風に思ってるんじゃないかなと思うんですね。


気が合わないと思う前に相手の喜怒哀楽を理解し会話する


なので、僕は喜怒哀楽って言葉がすごく重要だと思っていて、周りの人たちの喜ぶことは何かとね、怒ることは何か、悲しむポイントはどういうところ、すごく楽しい・嬉しいっていう風に思うポイントはどういうことかっていうのを知ってるのと知ってないのでは、コミュニケーションの取り方がやっぱり違うと思うんですよ。「どんな話をすると、この人はすごく喜ぶんだ?」とか、「この話をした瞬間に不機嫌になるんだ」とかね。


そういうようなことをわかってると、相手が喜んだり楽しいっていうような事柄に対してのコミュニケーションのネタを提供してあげると、それはよく喋ってくれるし、そうするとコミュニケーションが取れていくようになると思うんですね。気が合うか合わないかっていう問題もそうなんですけど、相手が喜んで話をしてくれると、勝手に喋ってるだけで、「あの人いい人」ってこっちは何も喋ってないのに、「あいつ、すごいいい奴だな」とか言われたりするわけですよ。


まずは喋らせてあげるってこと少し心がけてみたらどうでしょうか?逆に「自分はこんなことを話をしたりとか、こういう話題でコミュニケーションしたいんだ」っていうことがあれば、「私はこういうことがすごい好きで、こんな話をしたいです」っていうようなことを自分の方から開示をするっていうね。


でも「そんなコミュニケーションが取れれば苦労しません」と、こんな人もいるかと思います。その場合はですね、やはりどんな趣味なのかとかね。業務上でのそういう部分が見つけにくいっていう人は、やっぱり業務じゃなくて趣味的な部分でコミュニケーションを取ってくっていうね、こんなような話でもいいんじゃないかなという風に思います。


(司会)気の合う人がいない、コミュニケーションの苦痛を改善するには?の答えは、相手の喜怒哀楽を理解し、会話する。ポイントは・・・ ①合わないと決めつけず、相手をどれほど知っているか確認。 ②まずは喋らせてあげる意識で。 ③話しやすい話題があるなら自己開示も OK。 ④趣味的な部分の話は掘り下げやすい



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●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

人材育成は体験に軸足を置いた研修が特長。組織課題の解決は、各企業のありたい姿の実現に寄り添い、現状とのGAPを埋める課題解決策の実行を支援いたします。何かしらの人と組織にまつわる課題の解決をお考えの企業様は、是非お気軽にお問合せください。

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