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部下に慕われる上司の特徴TOP3【元リクルート役員トミーがビジネスの悩みに回答】


マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

 

【この記事(部下に慕われる上司の特徴TOP3)で書かれていること】


視聴者アンケートでの上司の嬉しい行動・特徴TOP3

(全員)よろしくお願いいたします!


(ヒガキ)本日はですね、視聴者の方に上司の嬉しい行動・特徴というアンケートをとりまして、そちらの結果が返ってきましたので、部下に慕われる上司の特徴TOP3という形で発表させていただきます。


以前我々も特徴3つはこんなの。という話をしましたが、皆さんがどういうのを選んだのかっていうところですね。

それではまず、第3位から発表いたします。


第3位 真剣に向き合ってくれた

(ヒガキ)19%の人が選んでくれました「真剣に向き合ってくれた」


(ハラダ)よほど真剣に向き合ってくれてないんですかね…、どういう瞬間なんでしょうね?


(トミー)具体的な話が来てるんでしょ?


(ハラダ)「キャリア相談に乗ってくれる」とかですね。でも上司に相談するときって「なんかこう、できてないな・・・」とかそういう時だから、そういう意味ではそれに真剣に話を聞いてくれて、相談に乗ってくれるのは嬉しいのはうれしいですよね。


(ヒガキ)トラブルとかもそうですけど、そういうときにパソコン向き合いながら「あとでね」とかそういう風な行動されるのはちょっとやっぱり・・・


(ハラダ)冨塚さんありましたっけ?部下から真剣に相談されて、答えてあげるのとか。


(トミー)基本それは・・・真剣に答えてるつもりなんですけど・・・つもりとしか言いようがなくてですね・・・

こればっかりは相手がどう受け止めてるのかという話になるので。もちろん真剣に向き合ってくれたっていうのは、やっぱりこれ、関係性の質によるんじゃないかなっていう風に思うところが大きいですよね~。例えば一生懸命言われたことに対して答えてるのが、くどいとかね。

(トミー)話が長いとか。っていう風に思われちゃうケースもあったりするんで、なかなか難しいですよね。てか、逆に二人はどうなんですか?そういうような体験したことないですか?


(ハラダ)そうですね。僕は別に、そんなに不真面目な対応をされたことがあんまりないので。


(トミー)いや不真面目というか・・・


(ハラダ)真剣に答えてくれてると思ってますけどね。上の人全員。


(ヒガキ)僕は・・・・・・・


(ハラダ)あっ俺?俺??

(ヒガキ)いや!それはないですけど!(笑)。僕は結構その時の上司によって、改善案などの提案をしたときに「ありがとう~」みたいな感じで終わる人は結構いて、それが取り入れられたのかとか、どこが取り入れられなかった理由なのかっていうフィードバックをもらえなかったとか結構経験しています。


(ハラダ)そういうのでいったら別になくはないんだけど、俺も。だけど、基本的にこちら側の聞くスタンスとか色んなものとかが絡んで相手って返してくるから、こっちもある程度きちんと行かないときちんと返してくれないなってのは思うけどね。だからこれをどういうことに対して言ってるのかにもよるんだけど。


(トミー)でも、裏を返すと、やっぱりそういうような相談事に関しては、ちゃんと真摯な態度で相手の話をちゃんと聞いて、傾聴ってことですよね。

(トミー)ちゃんと聞いてくれてるのかどうかっていうのが、まず最初に重要なことなんだと思いますよ。真剣の度合いっていうのは、昔じゃらんの時ね、マネージャーが集団で直訴みたいな感じで、ちょっといいすかー!って血相変えてきて、「もういい加減にしてほしいんですよ!」っていうね。

(トミー)私とそのマネージャーの間に入ってる上司に対しての不満を言ってきたマネージャーたちがいて、何なのか・・・と思ってよくよく話を聞くと、色々やなところがあるみたいなこと言ってんですけど、最も彼らが許せなかったのが、全部パソコンを打ちながら顔も見ずに答えてるんだと。これがやっぱり一番腹が立つみたいなね。ちらちら見られるけど、しゃべってるのは画面に向かって喋ってるみたいな。


こういうようなちゃんと時間をとるとか顔を向けるとか部屋で話をするとかいうように、ちゃんと話を聞いてくれるっていう、まずこれが大事なんじゃないですか?その上で向き合ってくれたってことですから、アドバイスをくれたっていう話なんでしょうけれども、くれた内容というよりは多分すごく我が事で考えてくれたっていうね、そういうスタンスの問題だと思いますけどね。


だから相手にそういうようなスタンスに見えるような対応をしないと、自分の中で一生懸命話を聞いたし、真剣に考えたアドバイスをしてあげてるっていう風に言っていても、相手からはそういう風に思われないっていうのは、態度とか。


(ハラダ)確かにこういうのは相手がどう思うかですからね。こっちがやってると思っててもね、やってると思ってくれなければ意味がないし。


(ヒガキ)今思い返すと、真剣に向き合ってくれたっていう意味では、話しかけてちょっと会議室行こうぜって言ってくれた時は、あっ!向き合ってもらった!っていうのを感じたなっていうのをちょっと思い出しました。


続きまして、第2位ですね!


第2位 信頼して任せると言われた。チャンスを与えてくれた。

(ヒガキ)30%でした。信頼して任せると言われた。チャンスを与えてくれた。ですね。これは僕はすごい、こういうので盛り上がるタイプなので、すごい気持ちわかりますね!


(トミー)どういう風に盛り上がるんですか?


(ヒガキ)期待をかけてもらえてるっていう風に思うので、返したいっていうのをやっぱり自分の中で盛り上がりますね。


(トミー)ハラダくんはどんな期待をかけてくれてる?


(ヒガキ)んーーーーーーー。ちょっと細かな話ですけど、「もうちょっと事業とかが見れるようになりましょう」っていう風に期待をかけてくれてると思ってます。


(ハラダ)そ~~お?ありがとうね。


(トミー)それはどういうところで期待がかけられてるって思うんですか?


(ヒガキ)お前はここが苦手だからっていうポイントを凄く明確に伝えてくれます。


(ハラダ)そうだっけ・・・


(ヒガキ)こういうところを目指すんだったらっていう話をいただきますし、こういうことができるといいよっていうような目指し方もやってくれます。


(トミー)「ヒガキはさ~大体こうなんだよね~」


(ヒガキ)言い方はそうですね(笑)本質はそっちです(笑)


(トミー)俺はヒガキに対しては何か(ある)?


(ヒガキ)やっぱり新しいことをチャレンジさせてくれるところですかね。ここ俺なのかな?っていうところも結構感じることあるんですよ。いい意味でですね!こんなところまでやらせてくれるのか?みたいなところを自分が思ってるよりも上のことをやらせて下さるので。


(トミー)それは信頼されてるなって感じるとこですか?


(ヒガキ)信用ではないと思うんですけど、信頼はいただいてるかなと。それなりのパフォーマンスを返すっていう風に思われてるかな?って感じです。


(トミー)ハラダはあなた自身が上司から信頼されてるなと思うことは?


(ハラダ)あー任せてくれているとか自分の話をきちんと聞いて、それに対してきちんと答えてくれている瞬間には思いますよ。例えば、この会社って元々会社があって、冨塚さんと一緒にやろうねってきて、色んな数字から何から全部自分でやってますけど、やっぱりそれって、僕はもともとは経理でもなければ総務でもない、事業統括的なことやってきましたけど、全部僕に見させてくれてる。だって僕が盗んでいっちゃったら全部終わっちゃうよねっていうお金っていうのは、やっぱりそこは信頼されてるなと思いますよ。


で、それに答えなきゃいけないなとも思うし。裁量の幅が広いんで、その幅を与えてくれてるっていうのはすごいなと。裁量をどのくらい与えてくれているかとかはすごい大きいですね。


(トミー)今はハラダはそういう風に言ってくれてるんだけど、一方でその裁量をもっと与えろ与えろっていう風に言ってくる人がいるんだけども、裁量を与えろ与えろって、違うと思っていて、裁量は自分で取りに行くもんでしょって思うわけですよね。なので、与えてくれるまで待ってるのではなくて、もう自分でやりに行って、そんなことまでやらなくていいよっていう風に言われるのか、あ~そういう風にやってくれてるんだったら、じゃあそのまま頑張ってねっていう感じで、自分で広げていくもんだっていう風に僕は教わってきたし、背中見ててね、だから自分はそういう風にやってきてますけどね。


(トミー)信頼と信用。さっきヒガキが「信用無いかもしれないけど、信頼あると思います」みたいに言ってましたが、これ昔の動画で撮りましたけどね!!逆に言うとどういう風にすれば、部下の人から信頼してくれてるなっていう風に思ってもらえるのかっていうことですよ。これはこれで上司側は考えなきゃいけないんですよね。


「任すぞって言って任せてくれたのに信頼されてるって思いました」って言ってるんだけど、任せた結果がどうだったのかっていうね。で、それが成果が上がっていればまあそれに越したことはないんだけど、成果が上がんなかった時には任したぞって言った人はじゃあどうなんだろうと、で、これが任せると放置の違いみたいな話ですけども。

(トミー)ちゃんとやっぱりチェックポイントを設けて見てるよっていうところを、そこに対してアドバイスをくれるっていう話がセットになっていないと、全部任せっぱなしで、結果にだけなんでできてねえんだ!とか、あ、できてて良かったねっていう、これだと信頼されてるかっていわれても、口では任せるよっていう風に言われても、本当に任せてもらってるのかなっていう気はしますよね。


それでは、第1位に行きたいと思います!


第1位 能力を認めてくれた

(ヒガキ)33%です。能力を認めてくれた。成果を認めてくれた。


(トミー)承認欲求を満たすってことですか?


(ヒガキ)そうですね~


(トミー)認められて嬉しかったことはありますか?


(ヒガキ)結果が出た時に、それがちゃんとあなた起因してるよねっていう風に言っていただけたときは、すごい思います!それが本当に僕が何か試みた結果なのか自分でも自信を持てないときに「いや、お前がここ頑張ったからこれ作れたんだよ」っていう風に言ってもらえた時はすごい嬉しかったですね。認められたなって感じです。


(ハラダ)僕は逆に言うと無いというかですね・・・。成果を認めてくれたというか、成果を出したな!っていう風に実感したことがある。それは別に成果を出せば認めてくれるので、どちらかというと成果が出せてよかったと思ったことはいっぱいありますけど、自分がやってて。でも別に認めてくれって思ってる訳じゃないから。


(トミー)承認欲求が低いんですね!


(ハラダ)やったことに対しては認めてくれるはずだなと思ってるっていう。


(トミー)みなさんこの二人は極端でございました。承認欲求が強いヒガキくんと、承認欲求がないハラダさんっていうですね。


(ハラダ)ないわけじゃないですけど・・・


(トミー)まあ別に人からどうだってあんまり気にしない、自分がだから。


(ハラダ)そうですね、あんまり自分ができてないなと思ったら、人から言われて、できたねって言われてできたと思えなくない?っていう。


(ヒガキ)あ~そう・・・・


(トミー)いや、そんなことないでしょ!

(ハラダ)そんなことないんだ!うそ~!


(トミー)人から認めてもらえたらそれはそれでうまくできたのかなって思う方ですよ。


(ハラダ)例えば、バンドやっててギター弾いてて、「うまくやりましたね!(相手)」って言って、「失敗いっぱいあるんだよなー・・・」と思ったら全然それ嬉しくない・・・


(トミー)それは芸術家肌なんですね!


(ヒガキ)僕はある程度までは自分で自分のこと認められるんですけど、そっから先がふわっとしちゃうんですよね。

そういうときに、これってうまく立ち回れてるのかなとかうまくできてるのかなっていうのが迷うときに、そういう言葉いただくと、あぁ、間違ってなかったんだっていうのは感じます。


(トミー)これ別の機会にも話をしたと思うんですけど、これは承認っていうことなので、認めるとか褒めるっていう話じゃないですか。

(トミー)で、ここはやっぱり、事実を伴った褒め方をしないと、褒められてる側の感動の度合いっていうのは下がるというか、逆に言うと「こういうような事実まで見てくれて認めてくれてるのね!」っていうですね、これはちゃんと事実とセットだと思いますけどね。


昔、ハラダが言ってた、自分が企画を作って本をね一冊成功させましたっていったときに、ちゃんとかなり上の方の人も、各論で本のこういうとこ良かったよ、という風に言ってくれると「ああちゃんと見てくれてそこを認めてくれてるんだな」って感じになるけど、「なんか聞いたけど、本、成功したらしいねよかったね!」みたいな感じで言われても、それはありがとうございますだけど、右から左に抜けていくような・・・。後はその、表現の仕方っていうのも関係あると思うんですけどね。


(ハラダ)あ~そうですね!


(トミー)昔私の上司で、タケダカイトウさんという人がいたんですけども、めちゃくちゃ声が大きくて、明るい人なんで、「おい冨塚!Very Niceだね!!おめでと~~~~~!」とかね(笑)。もう知ってる人はカイトウさんって言っただけで、もうすげえって感じになるんですけども、そういう感じの表現の仕方っていうのもあるよね。


(ヒガキ)今日はみなさんのアンケートで、BEST3こんな感じっていう話をさせてもらいましたけど、冨塚さんおっしゃってた通り、それをちゃんと相手に伝わるようにですね、やることっていうのは、すごい大事かなっていう風に感じました。


上司の嬉しい行動・特徴が3つわかったので、それがきちんと自分でまずやれるようにするっていうことと、相手に伝えられるようにするていうところをちょっと意識して・・・


(ハラダ)相手がそういう風に感じてくれなければ意味がないですからね。それは相手があってのものだし、自分がやってるつもりになったら意味がないから・・・


(ヒガキ)特にちょっと任せるとか・・・気になってみちゃったりするんで、口出したりして・・・


(ハラダ)ヒガキは任せるタイプですか?


(ヒガキのメンバー)・・・・・・・・・・・


(トミー)はいっ(笑)


(ハラダ)やっぱり課題あるよね!


(全員)ありがとうございました!



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